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名古屋機械要素技術展に出展しました!

 

9月9日(水)から11日(金)にかけて開催された「名古屋ものづくりワールド 第5回名古屋機械要素技術展」に出展しました。

 

もともとは今年4月に開催することになっていたものが新型コロナウイルスの影響により延期され、9月に開催となりました。

とはいえ、7月下旬から8月にかけていわゆる第二波と呼ばれる状況もあったことから、出展するか(できるか)どうか悩みましたが、対策をしっかりとって出展することを決め、準備してきました。

 

毎年、中小製造業異分野連合「中部ものづくりUNITED」としてメンバー各社と共同出展していますが、13社のメンバーのうち今回の参加は5社に止まりました。それでも各社が独自の技術をしっかりとPRするブースになっていましたし、少数の出展ながらも協力して活動できたと思います。

 

中部ものづくりUNITED 5社の共同出展

 

弊社は、この展示会には毎年多くの社員に参加してもらい、弊社のものづくりをPRするとともにお客様が弊社をどのように見ているのか、お客様はどんな相談に来るのかといったことを体験してもらう機会にしているのですが、今回は社員が大勢参加することがリスクになるということで、会期中は私1人でブース対応しました。

 

実は一人で心細い?

 

しかしながら、出展準備の段階では、広報チーム「前田学ぶ」のメンバーを中心にキャッチコピーの検討や動画制作、展示品製作等で多くの社員が参画してくれました。

今回の弊社の展示品は、弊社が普段生産している製品よりも展示用に社員がチャレンジして製作したもののほうが多くなり、モニタで流す動画の量も含めて、弊社なりに充実した展示になったと思います。私も展示品を製作してくれた社員の姿を感じながらPRすることができました。

 

今回の展示品。難加工材にも挑戦!

 

3日間の出展者数、来場者数はともに例年の3分の1程度だったかと思いますが、ガラガラで持て余しているという感じはなく、来場された方々とは例年以上にじっくりと詰めた話ができたように思います。また、来場者が少ないのならばと写真や動画を撮る活動も並行して進めることができたので、弊社の展示の様子を別途動画で見て頂く形も提供していきたいと思っています。

いつもと違う今回の展示会でも少しは足跡を残すことができたのではないでしょうか。

 

動画や写真を撮影し、展示の様子を紹介

 

一方で、このようなコロナ禍での展示会出展は初めてでしたが、少ない来場者とはいえ同じ場所で対面でコミュニケーションをとることの大切さが改めてわかったようにも思います。同じ場所で同じものを見ながら話をする中で、初めは雑談だったものが商談に変わっていったり、そこにたまたま居合わせた人と挨拶できたり、交流が深まったりといったことは、オンラインとかリモートという環境ではなかなか難しいのではないかと思いましたし、現実に対面しての話の中で、相手の熱量や意気を肌で感じるからこそ共感も大きくなるのだろうと感じました。

 

例年とは全く違う状況での展示会出展でしたが、貴重な機会になりました。