本年もよろしくお願い申し上げます(2023年仕事始め)
2023年、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
この年末年始、弊社の地元である三重県菰野町は比較的穏やかな天候に恵まれました。
例年ですと、会社の仕事納めは寒い日が多く、寒風吹く中での大掃除となるのですが、昨年の仕事納めは天候に恵まれ、大掃除もスムーズにできたと思います。さらにわが家の大掃除の日も穏やかでしたので、普段手つかずの場所の掃除もはかどりました。
元日も良いお天気で、初日の出をしっかりと拝むことができました。菰野町では山や高台に上がると海からの日の出を見ることができるのですが、私はそこまでできず、近所の橋に出向いて拝ませて頂きました。
お正月のお休みを終えて2023年も本格スタートとなりました。
毎年、年始には干支の話を書いていますが、今年も少し・・・
今年の干支は「癸卯(みずのと・う)」となります。
「癸」は十干の10番目、生命の循環でいえば最後に位置し、次の生命を育む準備が完了した状態を表しているそうです。
「卯」は十二支の4番目で、草木が地面をおおうようになった状態を表している。萌え出る春のイメージだそうです。
いろいろな思想に基づく解釈があるようですが、まとめると・・・
「癸卯」は「寒気が緩み、萌芽を促す年」であり、停滞した世の中に希望が芽吹き、花開く助走の年である。これまで積み重ねてきた自身の力が試される年でもあるため、最後まで諦めずに希望を持ち続けることが道を開く鍵になるとのこと。
うさぎ年だからピョンと跳ねるというよりも、もう少し腰を据えてというか落ち着いて自分の力を発揮するということでしょうか。
先行きの不透明感が増すばかりと思うこの頃ですが、年が変わったから急に何かが好転するとかではなく、今起こることはこれまでの積み重ねの結果であるという意識を持って、日頃からぬかりなく物事に向き合っていきたいと思います。
今年の書き初めに記したのは「和顔愛語」
干支によれば、日頃の自身の努力が後に花開く年ということだと思いますが、だからといって力みすぎず、穏やかな心持ちを自分の表情や言葉で表せたらいいなと思って書いてみました。
本年もお客様、社員、取引先など、皆さまに支えられながら前向きに活動していきたいと思いますので、ご指導の程よろしくお願い申し上げます。