中国に行ってきました
先日、中国に出張してきました。
中国に金型製造拠点をお持ちの岐阜県のメーカー様と連携して受注した物件に関して、加工トライ立会いのために訪中したものです。
連携させて頂いている岐阜県のメーカー様は、失礼ながら規模的には弊社と変わりない中小製造業なのですが、中国拠点の製造能力を活かして、金型の垂直立上げに対応しています。
なんと、3週間で43型を立上げた実績あり。
恥ずかしながら弊社では考えられない対応力です。
その対応力はどのように築かれているのか。今回立会いに訪問させて頂いたことで、その一端を垣間見ることができました。
あまり突っ込んだことは書けないのですが、私なりの理解でキーワードとなったのは「連携力」。そしてその背景にあるのは社長様の行動力から生まれる人脈の広さといったところでしょうか。
この「人脈」「連携力」を源泉として、技術面、設備能力面など大変工夫されて対応力を維持向上している印象が強く残りました。
「中小製造業が海外で事業展開するというのはこういうことなんだ」と自分なりの理解が深まった感じです。
社長様の人脈の恩恵を受け、滞在中には加工立会いだけでなく、周辺の企業様を見学させて頂いたり、政府関係者と会食させて頂いたりと、3日間の出張は内容盛り沢山で大変充実したものとなりました。
このメーカー様とは今後も連携して仕事できる機会を増やしていきたい思いもあり、また訪中できるように新しい受注に向け頑張っていきたいと思います。