経営計画発表会(2017年6月期)
昨日、社内教育の時間を借りて、今期の経営計画発表会を実施しました。
弊社は6月決算のため、前期の業績数値が最終確定するこの時期に業績報告と今期の計画について発表することにしています。
経営計画発表会では、そもそもこの会社はどのような会社でどのようなものを作っているのかということから話をしています。
その中でここ1、2年は社員の入れ替わりや新規採用が例年になく多かったこともあったので、現在はどのような社員構成になっているのかということにも触れてみました。
一つは世代別の構成。
20代、30代、40代、50代、60代以上の各世代別にしてみると、現在、各世代それぞれ7~9名の構成となっており、各世代の構成比率をできるだけ同じにしたいという狙いがほぼ実現していることを確認できました。
もう一つは勤続年数別の構成。
こちらは3年未満の社員が全体の約半数を占めており、私自身も「ここまで社員の入れ替わりと新規採用が進んでいたのか」と少々驚きました。
次に話は本題の今期の計画ということになりますが、今期の取り組みの考え方として掲げたのは、
1.先行き不透明な状況の中で、会社のものづくり力、組織力を底上げしたい。
2.社員が自ら考え行動し、共に学び育つ環境をつくりたい。
ということです。
ここ数年はそれなりの上昇ムードにあった弊社の業況ですが、景気には波があるからこの先下がることも必ずある。下がったときの底を上げ、次の上昇時により高いピークを迎えるためには、社員主体の活動で会社全体の底上げを図ることが一番大切なことだと考えています。
さらに、この会では昨年より社員によるグループ討論・発表の時間を設けています。今回の討論テーマは、
①当社の強みを生かして新規顧客、新規受注を増やしていくために、社員の皆さんがそれぞれに取り組めること(取り組むべきこと)はどんなことですか?
②社会人として、また当社の一員として仕事を続けていくためにどんな自己研鑽をしていますか?
ということで、社員自らの取り組みを問うものにしてみました。
社員からは現場での具体的な作業に関すること、会社としてのPRのあり方(新規顧客獲得に向け会社見学会を開催しては?など)、個人の健康管理、自己啓発といった幅広い話題での話し合いがなされていました。
それぞれの社員の取り組みをお互いに参考にしながら、今後の仕事へのモチベーションに繋げてもらえれば嬉しい限りです。
発表会のあとは、初めての試みとなる「社内バーベキュー大会」を開催しました。
若手社員が初めての幹事として奮闘してくれましたし、食材の準備などにあたっては女性社員にも何かと手助けをして頂きました。
少し蒸し暑いなかではありましたが、楽しい歓談の時間となりました。
ふだんは仕事している場所で飲んだり食ったりするというのも、たまにはイイもんです。
そんなこんなで充実したひとときとなりましたが、改めて今期も社員一丸となって会社がステップアップできるよう、決意を新たに頑張りたいと思います。