社員インタビュー&キャリアパス
前田テクニカにはどんな人が働いていて、
どんなキャリアを形成することができるのか?
実際のところを社員さんにインタビューしてみました!
ともに会社の成長を考える“みぎうで”人財へ。
将来は、会社の運営全般にかかわる会議(経営指針、生産進捗管理、品質、環境、採用、展示会出展、自社商品開発・販促など)に参加し、 社員と当社がともに成長するための取り組みを一緒に考え、実践する「みぎうで」として活躍することを期待しています。自らの成長を会社の成長と 重ねて考えてもらえればうれしいです。by社長
Nさん
生産管理は、仕事の受注から製品製造、売上までの物の流れや納期の管理、お客さんとの調整などなどだね!あと、採用は会社説明会に行ったり、応募者数を増やすための企画を考えたり・・・。あ!他にも、広報は“前田学ぶ”っていうチームで、メルマガ発信やインスタとかの SNS を使った会社のPRもしているよ。
Tさん
採用活動は応募数を上げたいとか考えていらっしゃって、そういうこと大事だなと思いました。
私の仕事は、組立工程を主にしていて、その他はバリ取りやブレーキ(金属を曲げる作業)をやっています。
Nさん
Tさん
組立については、自分で処理できる物は上長の指示を受けなくても、準備して製作できるようになりました。
Nさん
私の場合だと、入社した時に感じたのは温和な人が多い会社やなって。
Tさん
Nさん
Tさん
あとは、結構なんでも聞きやすい職場だと思いますし、判断に困る時でも何でも聞きやすくていい環境だと思います。
Tさん
Nさん
色々教えてもらって最後に「こういうことか!」って繋がったな~。
Tさん
あと今は、組立工程の次は何を覚えたらいいのかなって思ってます。他の作業も覚えたいので。
Nさん
私の今後のチャレンジは、「広報は任せて!」ってなりたいな。
広報活動のしくみを構築して誰でもやりやすいチームも作っていきたいって思ってるよ。
Nさん
Nさん
あと、通勤距離が短いのも私にとっては長所!(笑)
Tさん
私は今の仕事がイヤだって思ったことがないんですよ・・・。なぜなら、サービス業が苦手で就活でもそこをメインに考えてました。環境が急に変わるのも嫌で転勤がない会社を探しました。
Nさん
Tさん
残業は、静まった工場で作業してると学校の放課後感があって私は好きです(笑)
Tさん
Nさん
Tさん
Nさん
自分の仕事は社会の大きな仕事の中の一部であるから、「仕事という渡されたバトンを一生懸命走って、次の人に渡す」っていうイメージで仕事に取り組んでいるよ。
私のした仕事が次の人にバトンタッチされて繋がっていくと思うと、その連鎖がなんか素敵だなって。
それがさらにすきまニーズ(マイノリティ)の人たちの役に立てるのも一層ここで働く魅力だと感じているよ。
このように、中小企業だからこその魅力がたくさん詰まった会社です。
あなたの個性を武器に、一緒に成長の階段をのぼりましょう!
Q.新入社員時代はどうでしたか?
1年目は製造部に所属して、プレス、タップ、ブレーキ、スポット溶接などの製造作業を担当していました。始業前にはベテランの先輩から板金展開を教わっていました。この時の朝練が現在の仕事に役立っています。
Q.2~3年目はどんな働き方をしていましたか?
管理部に異動し、生産管理や検査工程、ISO14001に関する業務を担当しました。溶接も同時に教えてもらい、金属プレス加工作業2級技能士を取得しました。ずっと続けていたバンド活動との両立が難しくなり、バンドに専念するために、一時は会社を辞めようかと思いました。しかし、社長から雇用形態の変更案をいただき、辞めずに続けることができました。会社の柔軟な対応に、とても感謝しています。
ひとこと
私の人生のターニングポイントです。
Q.4~5年目はどんな働き方をしていましたか?
バンド活動に終止符を打ち、正社員に戻りました。管理部と製造部の兼務で、製造から管理まで、様々な仕事にチャレンジしていました。
ひとこと
生産管理の仕事は苦手だったなぁ( ;∀;)笑
Q.6年目に入り、前田テクニカのキャリアパスとしては「みぎうで」のステージにあがりましたね。
製造部1課に異動し、そのタイミングで主任という役職をいただきました。各工程の進捗を見ながら板金展開、溶接、曲げなど様々な工程を担当しました。特に試作品製作の仕事が多く、先輩たちにも助けてもらいながら、責任感とやりがいのある仕事が多くなったとおもいます。
ひとこと
金属加工は奥が深い!
Q.約10年のキャリアのなかで、ほかに印象的な出来事はありましたか?
自社ブランドkomonomonoの新商品、TOYMETALの発売に向けて、開発と試作、マーケティング活動に参加したことです。発売直前にコロナウイルス感染拡大という社会的背景もあり、いろいろ大変でしたが、無事発売できたことはとてもうれしかったです。
ひとこと
中部ものづくりUNITEDの皆さんにもたくさんアドバイスを頂きました!
Q.最後に一言おねがいします!
まだまだ金属加工について、わからないことや新しい発見がたくさんあります。今後も、会社とともに自分自身成長できるように努力していきます。
Q.新入社員時代はどうでしたか?
社員研修を受けながら、製造部にて“シャーリング”を担当。 “クレーン運転業務特別教育”を外部で受講しました。
ひとこと
この頃は不安も大きく、近況報告を兼ねて、高校時代の恩師の元をよく訪ねていました。
Q.2~3年目はどんな働き方をしていましたか?
社員研修を終えて、製造部にて新たに“レーザー加工機”を担当。 同時に熟練の方による“CAD MAC”の教育も始まりました “玉掛け技能講習”を外部で受講しました。 3年目には“レーザー加工機”の増設があり、2台掛け持ちとなりました。
ひとこと
現場が大きく変化した時期でもあり、何事も無我夢中で取り組んでいました。
Q.4~5年目はどんな働き方をしていましたか?
“危険物取扱者”の資格を取得しました。 外部での活動で(展示会など)への自身の参加もこの時期からでした。
ひとこと
“危険物取扱者”については毎日の予習を繰り返しでの“合格”でしたので、喜びもひとしおでした。
Q.6年目に入り、前田テクニカのキャリアパスとしては「みぎうで」のステージにあがりましたね。
外部での活動(展示会など)が活発となり、“CAD MAC”と ”レーザー加工機”を使用した”加工サンプル”の製作、展示に協力をさせて頂きました。
ひとこと
自社をPRする上で、自身の勉強にも繋がりました。
Q.約10年のキャリアのなかで、ほかに印象的な出来事はありましたか?
自社のオリジナル製品を使用した初の“オープンファクトリー”や “ワークショップ”への自身の参加。“有機溶剤作業主任者技能講習” ”フォークリフト運転技能講習”を外部で受講しました。 また、“ワークショップ”に向けた自社オリジナル製品の制作に携わらせて頂きました。
ひとこと
“ワークショップ”に向けた自社オリジナル製品の制作に携わらせて頂きました。
Q.最後に一言おねがいします!
10年目に突入しました。周りの支えがなければ今の自分はなかったと思います。これからも自分を信じて、新たな課題へと挑戦し続けていきます。
信頼の厚~い吉原さんからここだけの話
Q. 入社した頃の前田テクニカの様子を教えてください。
A.もう大忙し。(笑)インドネシア人実習生に技術教えたり、見て見ぬフリはできやんタイプやで、ついみんなの面倒みとったんさ。そしたら5年後にはチームリーダーになって、納期に追われながら自分の作業、人のやりくりや指示、全て必死でやっとったわ。
Q. 吉原さんは、なんでもできて博識ですよね。
A.作業は自分でやってみて覚えてかなあかんだで、いつの間にか全部の機械できるようになっとったわ。(笑)材料から製品が出来上がるまで全部の工程携われるのは面白いし、やっぱりやりがいやな。これが中小のええとこや!
Q. 好きなことや定年後にやりたいことは何ですか?
A. 飛行機見たり、乗るのも好き。やでな日帰りで成田へ往復したりなんかもしたわ。(笑) ゴルフもしやなあかんし、野菜作りもやな!まだまだやりたいことはいっぱいや!
色んな趣味をお持ちでこれからも忙しそう。とても羨ましく感じました!
吉原淳さん
1995年入社
前田テクニカの「ものづくり」を支えてきた技術者
自社ブランド開発秘話とKomonomono(コモノモノ)によせる想い
もう十年ほど前でしたか、当時のKomonomono(自社ブランド名)は灯り用のスタンドを中心に製品開発をしていました。販売品目を増やす事となり試作を重ねる中で箸置きを手掛けることにしました。 鉄瓶みたいにエンボス加工をしてペットボトルオープナー(トッテー)同様に柔らかな曲線を施し、優しさを表現できればと考えました。これをその年の地場物産展で展示即売をしますが、まったく売れず、 この様なものでは受け入れられないと感じていました。しかし、後日“欲しかったのにもう売ってない”と会社まで買いに来られた方がいて、当時の自分として驚きと嬉しさが混じった感覚を覚えています。 それからは私が想い描く背景を形にして、買っていただいた方々がより想像を作りだせるような製品を作れたらと懲りずに図面を描いています。
加藤泰久さん
1983年入社
「つくってみたいを現実に」を叶えた前田テクニカのデザイナー兼開発者
ひとこと
プレス加工はリズムに乗って作業♪